税理士試験受験生なら必ず受験するであろう科目『簿記論』。
受験したことがある方ならあの難易度の高さは説明するまでもありませんが
簿記論は諦めなければ受かるという事例や考え方をご紹介したいと思います。
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税理士志望者以外の職種の方が合格している
会計事務所に勤めているといろんな業種の方とお会いする機会が多いのですが
「実は私も簿記論は持ってるんです」
なんて話をよく聞きます(特に全然違う業界の方から!)
学生時代に勉強していた日商簿記の延長で勉強を続け
試しに受けてみたら3度目に受かった、などと言った話は結構あるんです。
税理士試験は何度でも受験できるのが大きなメリット。
勉強を継続していくと第三問の正答率が解く回数に比例して高くなり
いつの間にか合格レベルに達するというわけですね。
年度によって出題パターンが大きく変わる
簿記論の大きな特徴でもある”出題パターンの大きな変動”。
ここ近年では記号での穴埋めも見られるようになりました。
最低限の解答方針のヒントを与え、その続きを正確に進められるかが採点のポイントになっているようですね。
平成24年度では「理論かッ!」ってツッコミをいれたくなる記述の問題も出題されたことがありまして、
それと比べると記号の穴埋めというのはやや難易度が落ちたような印象もあります。
(その分取りこぼしが許されず、ある意味厳しいかもしれませんが)
このように、変動があると初学者でもチャンスが出てくるわけです。
まとめ
つまり、簿記論は諦めずに受け続ければ受かる科目なんです。
なかなか答練の点数が伸びず、モチベーションも低下しやすいのもよく分かりますし
難しくて講義についていけないことがあるのも分かります。
ですが、モチベーションの起伏なんて誰でも経験することですし
一回聞いてすべて理解できる人の方が少数派。
その時の気分や感情などにかかわらず、
毎日やるべきことを淡々と続けること。
それが合格への確実な道のように思います。
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