税理士試験会場については
受験する地域にもよりますが
受験地を東京として願書を出した場合でご紹介します。
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受験会場が大学校舎の場合
通常は大学校舎が使われます。
少し前までは、初日の科目だけなら立教大学、
二日目以降の科目を受ける場合は早稲田大学に
割り振られるのが一般的でした。
1日目の科目だけの人も
会場を早稲田にしたい人は二日目の科目も申し込んだりしたものでした。
東日本大震災のあった2011年から2014年までは
横浜アリーナや幕張メッセといった
広い会場が指定されてました。
そして、2015年から2018年は
通常通り、立教大学と早稲田大学のパターンになったわけですが
2019年は二日目の科目の人も立教大学になるという
イレギュラーなパターンでした。
そして、2020年。
感染拡大防止の観点から
幕張メッセ、横浜アリーナ、東京国税局、TOC展示会場
TKP市ヶ谷カンファレンスセンターに分散されました。
おそらく、2021年も2020年と同様な感じになるかと思われます。
個人的には大学校舎より幕張メッセといった広い会場の方が
受験環境的にはいいと感じてます。
受験する校舎の特徴
大学校舎はとにかく狭いので
受験前は廊下で多くの受験生が
密集した状態で待たされます。
2019年の立教大学では廊下はクーラー効いておらず
汗だくの中長時間待たされる状況でした。
1日目の科目の簿記論では、なんと途中で倒れた受験生が出て
救急車で運ばれるという異例の事態になっていたそうです(゚Д゚;)
その年は私は2日目からでしたが
まさか試験官から
「暑いので今のうちに飲み物買っておいてくださいね~」
という言葉が聞けると思いませんでした(笑)
大規模会場の特徴
それに比べイベントなどで使われる規模の
大きな会場はゆったりしていて、
控え場所も涼しくて助かります。
幕張メッセの時は広いスペースがありますし
近くにコーヒーショップもあるので
比較的時間を有効活用しやすいです。
受験する部屋自体も幕張メッセや
横浜アリーナの方がゆったりと席が配置されるので
人の圧迫感がないのは有難いです。
私が初めて受験したのは立教大学の狭い部屋でした。
前の席は汗だくのオッサンで
まあまあキツイ環境でしたね^^;
2021年は大学校舎はおそらくないでしょう。
幕張メッセや横浜アリーナは天井が高いです。
私が受験前に不安に思ったのは
光で反応するタイプの電卓は使えるのか?
という問題でした。
念のため電池タイプも持参していったわけですが
全く問題なく光反応タイプの電卓で大丈夫でした。
各会場別の細かい情報はまた別途書いていこうと思います。
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