簿記論 勉強法

簿記論攻略への道は苦手論点を作らないことにある、

と言われてます。

簿記論の配点には傾斜がかかると言われており

みんなが得点できる箇所の点数が高い、

などの予測が昔からされているようです。

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それを踏まえると、みんなが得点できる問題を落とすと

それだけで致命傷になりかねないんです。

 

本試験に限って苦手な論点が出てきたりしますからね。

とにかく、全ての範囲を最低限押さえることが

第一条件といえるのではないでしょうか?

 

簿記論の具体的対策

 

具体的にすべきこととしては

講義で教わったら、問題集の関連する論点を

最低でも3回は解くことです。

 

得意な分野でも最低限の数をこなさないと

時間が経つと忘れます。

 

解くタイミングは、教わった直後、

そこから2週間後、さらに一ヵ月後ぐらいでしょうかね。

 

私は要領も覚えも悪い人間なので

5回以上解きました。

 

逆に苦手な分野は3回と言わず

答え覚えてしまうくらい解き込んだ方がいいですね。

 

特殊商品販売とか帳簿組織、本支店会計、

合併、連結会計などは多くの受験生が苦手としているところかと。

 

ここを得意になるくらい勉強しておくと

かなり自信に繋がります。

 

そして、次の段階がミスをしないこと。

試験会場では誰でも緊張します。

 

ミスを減らす方法

本番でのミスを減らすには

普段からたくさんの問題を解いておくことが

何より重要です。

 

そうなんです。結局簿記論の勉強法は

多く問題を解く以外ないんですね。

 

たくさん解くことで計算スピードがアップして

解答に余裕を持つことができますし

普段からたくさん間違えることで

自分のミスのパターンが見えてきたりします。

 

間違いノートなんかをつけておくと

同じミスは高確率で防げます。

試験当日にそのノート見直すだけでも自信に繋がりますからね。

 

応用論点の対策の仕方

そして、最後の仕上げは

応用論点も可能な限り押さえることです。

 

具体的には直前期の答練を繰り返し解くことになるんですが、

これは普段からの基礎の積重ねが出来ていることが

大前提となります。

 

なぜなら、試験直前でも優先順位は

苦手論点を作らないこと、だからです。

 

苦手な論点がないからこそ

応用問題に手を付けることができるわけです。

 

と言っても、応用問題対策は気休め程度と

個人的には考えてます。

 

第1問と第2問の学者さんが作る問題は

どれだけ対策しても

解けない年の問題はホント解けないです^^;

 

解答可能な箇所をサクッと埋めて

サッサと次へ進むのが得策だったりします。

 

その解答可能かどうかの判断力を養うのが

応用問題対策なんです。

 

上記でもふれた通り

直前期の答練でその感覚を養うわけですが

それでも不安の方は

他の受験予備校の答練も受けておくのもアリだと思います。

出題の仕方も形式も結構違うので

本試験の感覚を味わうには最適です。

 

ただし、時間に余裕のない方はやめておきましょう。

消化不良で逆効果になりかねないので。

 

総合問題対策

最後に総合問題対策です。

具体的には簿記論本試験第3問をどう攻略するかです。

難易度に応じた取捨選択は上記の応用論点対策と考え方は同じですが

第3問はテクニックというか工夫が必要かと個人的には感じております。

 

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